表現の自由を尊重し、倫理と法の枠組み内での創作を支援するために

作品やコンテンツを表現するにあたって、言語はクリエイターにとって重要な役割を担っています。
私たちは、クリエイターが自由に創作活動を行える環境を提供することが最も重要であると考えています。その一方で、言語や表現が不適切な方向に進むことも避けるべき現実であることも認識しています。言葉狩りや不当な規制がクリエイターの利益を損ねることは決して許されるべきではなく、そうした圧力に屈することなく、適切な枠組みを守ることが重要だと考えています。
　
そのため、当プラットフォームでは、クリエイターの表現の自由を最大限尊重しつつ、以下の基準に基づき、現実世界での違法行為や社会的倫理に反する表現を厳しく禁止することとしています。これにより、すべてのクリエイターが安全で責任を持った創作活動を行える環境を守り、健全なコンテンツの流通を支援してまいります。

基本方針

①フィクションが現実の犯罪や不道徳な行為を助長・正当化すると見なされるかどうかで判断する。
②言葉そのものを禁止する「NGワード」設定は行わない。
②表現内容や文脈を重視し、明確な基準に基づいて判断する。

禁止基準

①未成年を連想させる意図的な表現の禁止

⑴実写コンテンツにおける出演者が18歳以上であっても、登場するキャラクターや設定が未成年（18歳未満）と明示されている表現。またはそれに類似する表現は禁止。

⑵年齢が明示されていない場合でも、見た目・振る舞い・セリフなどで意図的に未成年として解釈される設定や表現は禁止。

参考：ユーザーガイド>>「高校生制服コスプレ作品の登録は可能ですか？」

⑶2次元創作作品において、対象キャラクターが１６歳未満の設定、あるいはそれに類似する表現は、たとえフィクションと明記されていても禁止。

②合意の無い性交渉を助長する表現の禁止

⑴フィクションである旨が明確に示されている場合を除き、出演者の合意の有無に問わず、合意のない性交渉（強姦など）、暴力行為（虐待など）や人権を無視する行為を助長または正当化する表現は禁止。
例）無許可で○○（合意のない性交渉を想定する文脈や設定）

③倫理に反する設定の禁止

⑴近親相姦や獣姦など、社会通念上および生物学的に異常とされる行為は、フィクションであっても禁止。ただし、擬人化されたキャラクター（人間に見立てられた動物キャラクターなど）については、適切な表現であれば問題としない。

⑵不倫などの社会通念上不道徳とされる行為がテーマで、かつその行為を助長または推奨する表現は禁止。
例）不倫のススメ　など

⑶人種差別、性差別、宗教差別、精神障害や精神的健康問題の偏見など、特定の人種や性別、宗教、文化、人格に対する偏見や差別を助長するような表現は禁止。
例）「黒人キャラクターが暴力的な描写に描かれる」「女性キャラクターが知的に劣ると描写される」など。

⑷自傷行為や自殺を助長する表現または、死者を冒涜する表現やこれらを肯定的に描写するものは禁止。
例）「自傷行為は美しい」といった美化、または「自殺は解決策として描写される」など。

④過度に嫌悪感を抱く描写の禁止

⑴ 糞便、汚物等の排出物、嘔吐物、咀嚼物を含む作品および、それらを食したり、身体に塗布する等、過度に不快感を与える描写は禁止。
⑵ また、これらの描写を模倣した疑似行為（例：排泄物が偽物である場合など）の描写も禁止。

⑤明確な違法行為の描写の禁止

⑴法律で禁止されている行為を助長する、または容認する表現を禁止。
例）違法薬物を使用して性行為を行う描写や、違法な薬物摂取を推奨する表現（キメセクなど）

⑥その他、当社が不適切であると認める表現

⑴当社の基準に基づき、その他不適切と判断される表現やコンテンツは、随時対応し、適切に対処いたします。

以上、上記に該当しない場合でも削除対象となる場合がありますので予めご了承ください。
個別具体的な事例に関する掲載の可否については回答いたしかねます。